「冷え」に強い体

ついこないだまでは12月とも思えないような温かい陽気が続いていたのですが、週末あたりから、いよいよ冬らしい寒さが訪れてきましたね。

ここまで寒くなってくると「冷え」によって体温が低下するとともに血流が悪くなっていき、首コリや肩こりが酷くなっていくうえ、内臓の働きも低下し、免疫力も落ちていきます。
だから冬が嫌いだという人も多いのではないでしょうか。

このように「冷え」に悩まされてしまう場合、手先足先を温めてみたり、お風呂に入ってカラダを温めるというようなことをして改善しようとするとは思いますが、これは根本的な解決にはなっていなくて、2～3日もすればまた冷えに悩まされることになります。

結局のところ「冷え」対策するのであれば、1番の決め手は「冷え」にくいカラダを作ることで、これこそが「筋肉」なのです。

理想は筋肉をつけるということなのですが、そもそも「冷え」というのは筋肉量の低下もさることながら、筋肉が使われずに固まった状態になっていることが原因だったりもするのです。

ですので、「冷え」対策のために筋トレを始めようというものでもなく、まずは動かしていな筋肉を動かすことから始めてみましょう。

両手を胸の前で合わせて、お互いに押し合ったり、引っ張り合ったり、ちょっとの時間でもいいので、動かす習慣を身につければ、冷えによる肩こりや首コリなどの不調から解放されるようになりますよ。