フードファディズム

インターネットによって、陰りの見え始めているテレビやラジオですが、その影響力はまだまだ強く、「〇〇が体に良い」とか「〇〇で簡単にダイエットできる」「長生きするなら〇〇を食べよう」などといった情報が流れると、スーパーやコンビニからは一気にその商品がなくなり、直後には購入できなくなるなんてことは多々あります。

このように特定の食べ物や食事が健康や病気に及ぼす影響を課題に信じたり、評価してしまうことを「フードファディズム」といって、日本だけではなく、世界各国で問題となっています。

英語で「Food Faddism」と書くのですが、「Fad」という英語には「気まぐれ、物好き、一時的な流行」という意味があって、食べ物や栄養が健康や病気に与える影響を過大に評価したり、信じこんでしまったりすることを指し、概念としてアメリカで誕生した言葉です。

あなた自身もこのような概念を持っていたりしませんか?


・自然食や天然色は体に良い
・人口合成された食事は体に悪い
・動物性は悪くて、植物性は良い
・ヨーグルトを食べれば健康になる

もちろん当てはまる場合もあることはあるのですが、食事や人間のカラダというのはこんなに単純なことではなく、基本的にはバランスが大切なのです。

カラダにいいからといって、そればかり食べたとしても健康になるとはいえず、カラダに悪いから食べないなんて考え方も大きな間違いです。

とにかく、特定のものだけを食べすぎたり、取らなすぎたりすることのほうが問題で、どんな食材でもバランスよく食べることが大切なのです。


カラダゼンブ

カラダに関わることについてのブログ

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